ARで何かしようとした時のLog

ARをやってみようと思い立った人のブログです。

Vuforia(Unity)使ったアプリをビルドしてAndroid実機で動作させるまでに詰まったこと。

連続でエントリーを書いてますが、ちょっと独立させた内容にしたかったので許してね。

 

なんかビルドできないなこれ?ってことが何度かあったので、この記事にその内容を記録しておこうかと思います。

 

ではさっそく。

(現時点2018/03/20で、ぼくの環境はWin10なのでMacの場合はわかりません。Unityのバージョンは2017.3です。)

 

・「Vuforiaが使えません」みたいな内容がARCameraのオブジェクトのVuforia Behaviourに出ててconfigurationが開けない。

ツールバーの<File>-<Build Setting>を押したら何やら窓がでます。

出たら、下の方にある<Player Settings>を押しましょう。

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そうしてInspectorビューに出てきたものの下の方にある<XR Settings>を開きましょう。そして<Vuforia Augmented Reality Supported>にチェックを入れましょう。

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これで完了です。configurationが開けるようになっているはずです。

 

AndroidSDKないですと言われる

ないならインストールするしかないですね。

ただ、すでに入っているのであればちゃんとUnityに教えてあげましょう。

もしAndroid Studioが入っているのであれば、ほぼ確実にSDK入ってます。

 

ツールバーから、<Edit>-<Preferences...>とクリックしてこの画面を開きましょう。

そしてExternal Toolsをクリックしましょう。

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下の方にAndroidって書いてあってSDKの欄がありますね。

ここにSDKのフォルダのPathを入力しましょう。

SDKがインストールされていないならDownloadを押して飛んだリンク先からDLしましょう。そしてインストールした後に改めてPathを入れましょう。

 

・Package Nameがダメって言われる

こういわれてしまったら、<File>-<Build Setting>からの<Player Settings>を押しましょう。そしてInspectorビューからOther Settingsを開きましょう。

その中のIndentificationのPackage Nameを見て見ましょう。

多分何か書かれているんじゃないかなと思いますが、これをしかるべき形式で描かなければならないようです。

「com.(組織名).(パッケージ名)」という形にしましょう。ピリオドで区切ってます。

で、その時に注意点があります。

 

・先頭のcomは変えない(たぶん)

・アルファベットと数字とアンダースコアのみ使える。

・ただし、組織名とパッケージ名それぞれの先頭は英語のみ許され、数字とアンダー素スコアは不可。

 

なんか変数の命名規則みたいな感じもしてきますが、とりあえずこれを守れば大丈夫です。

パッケージの名前なので、わからない名前はつけない方がいいと思います。

 

 

現時点ではこんなところですね。

今後も詰まったりしたら記録をこうやって残していこうかと思います。